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パーソナルバリアフリー宣言

パーソナルバリアフリーのすすめ(2)

 このパーソナルバリアフリー、見方によって二つの面を持っている。「楽なモノ」を受け取る側と、それを提供しようとする側だ。単純にスケールを変えて、消費者と生産者として考えてみてもいい。パーソナルバリアフリーを推し進めることは、この両者にとって都合のいいことになる。

 これは簡単にシュミレーションしてみると分かりやすい。
 たとえば四つの出入り口のある少し大きなビルがあるとしよう。この出入り口がすべて階段で、バリアフリー化するためにスロープを付けなければならないとする。旧態依然組は障害者の権利などという訳の分からないものを盾にして、全部の出入り口にスロープの設置を求めるかもしれないが、それでは費用がかかりすぎるし、景観を損なう恐れもある。

 しかし、パーソナルバリアフリーの考え方からすれば、スロープは1か所の出入り口に付ければいい。ただし、どこの出入り口にスロープがあるかは、すべての出入り口ではっきり分かるようにしてもらう。これが「情報」に当たる重要な部分だ。ビルに入りたい車いす利用者は、この情報を元に自分で判断するのだ。

 スロープの位置が遠ければ素直に遠回りしてもいいし、急いでいたり仲間がいたりすれば、依頼して車いすごと階段をあげてもらうのもいい。現在位置とビル内のエレベーターの位置、行こうとする部屋の位置、すべてを加味して自分の行動を決める。用事の重要性を比較して、そのビルに入らずに別のビルに入ることにしてもいいのだ。

 かくしてビルの所有者は余分な費用を使わなくていいし、外観を損なう余計な心配をしなくていい。ビルを利用する方は、無理強いして自分たちの印象を悪くしてしまうこともないし、自分で判断するという自立的な生き方を実践できる。パーソナルバリアフリーは両方に有効なのだ。

 先に、パーソナルバリアフリーとは、自分で情報を集め、自分で判断し、ほんとうの意味で自分に必要な「楽なモノ」を見つける意志を持った人間じゃないと実践できない方法だ、と書いた。これは、特別に障害者や高齢者に限ることのない、ごく一般的なIT時代を生きる方法と言えるのかもしれない。

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