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トコズレ日記

6月24日 木曜日 雨

起床・7時・30分。
朝8時30分より、腸内にある便の洗浄開始。1.8リットルの水を二時間の間に呑む、味はポカリスエットを薄くしたような物なので、呑みづらい訳ではないが、たまたま今日は寒い日とあって、のむたびに身体が冷え布団を掛けているにもかかわらず、からだの芯までこごえだし、最後の一杯の時はいささかうんざりして「熱かんにしてくれ−い!」とわめく。
この洗浄の方法をどのような体勢で行うかは、先生、看護婦さんが大変悩んだようだ。健康な人であればその都度トイレへ駆け込む事が出来るが、神経のない者にはそれも不可能。ポ−タブルに座るという行為も背もたれが無いのでは長時間はとても無理。無理な体勢は体力が持たず、せっかく治った疵に影響があってはまずいと言う事でその結果、ベットの上で取ると言う事になったのだ。 幅広紙オムツを数枚敷き、下半身にはLサイズのパンパ−ス、さらにその中には尿取りパツトを二枚重ね、便のもれを防護する。
身動き出来ないとはこの事か、そのような体勢で始めた洗浄作戦。初めは驚くほど大量に出てこんなに出たのだから順調なのだと勝手に思っていた。だがそのあとが悪い。便にふゆう物が無くなるまでにはなかなか出てくれない。初体験だけに要領もわからない。その間、腸の中では生バンドのコンサ−トの会場よろしく、にぎやかなこと甚だしい。 午後二時頃になっても賑やかな音の割には目的の便がでず、体力の消耗を心配して、点滴を注入する。身体の悪寒はやむことなし、コンサ−トを聞くのも飽きてきて思い切って起きて座ってみた。なんとまあ出るは出るは、私には見えないがジョジョーとの音がその証であり気分そう快だ。後の始末は看護婦さんにまかせる。
大騒ぎしながらも目的のふゆう物のない便が出て、検査室に入ったのが3時30分頃、検査開始。肛門からカメラの管を入れるが、無神経なゆえに違和感はほとんどない。側にあるモニタ−を見ながら、そのカメラの移動する先を目で追うのに興味あり。「これが小腸で、これが大腸で」との先生の説明をききながら、良く解からないのに解ったように「ふんふん」とうなづく。
もう終わり頃になって「あっ!!」と先生「なに!?」と私。何かが先生の目に留まったらしく、あちらこちらにカメラを移動し「あった−!!」と同時に声が出る。まるでしょう乳洞の中に下がる氷柱のように小指の爪程の物が(ぶら下がる)「ポリ−プだ!。今取ってしまおう」と先生。それはそうだ、そいつが連日私を苦しめた激痛の犯人なのだ。「犯人逮捕だ−!!」 だがその犯人、すこぶる見つかりにくい場所に隠れている為に先生のちよっとした手の動きによってすぐ見えなくなるのだ。が、さすが先生何回かは見逃しつつも「いた−!」という声と同時にその部分を切断する。非常に難しく危険だといわれた大腸検査も無事に終わり、ポリ−プを切除のおまけつきで完了する。
今回の経験で得たものは。寝たままでの大腸洗浄は恐れずに、身体の向きを変えたり、座って見た方が便がでやすいと言う事だ。よく宣伝にあるがベットにポ−タブルがついているのを見た事が有る。個人的には今の時点では必要ではないが、病院に一台は有っても良いのではないかと思った。
検査は痛いか??と聞かれれば「検査だもん、あんなものよ−!」が感想なり。

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