現在、わたしたちの社会は急速に高齢化が進み、介護が必要な高齢者が増えてきています。
こうした高齢者の介護は今までほとんど家族・親族にゆだねられてきました。しかし、核家族化が進み、その家族も高齢化してくると、家族だけで介護をすることがとても難しくなってきています。
そこで、この大切な「介護」を家族だけに任せてしまうのではなく、国民全体で支えていこうと考えられた新しい仕組み、それが介護保険です。
介護保険は今までの福祉サービスと違い、以下のような特徴を持っています。
- 利用者がサービスを選択できる
利用者が自由にサービスを選べるようになります。
- サービス提供者とは対等な関係で
利用者が支払う保険料と利用料(一割負担)により、サービスを受ける権利が社会的に確立されます。
- 福祉と医療が一本化
在宅で受ける訪問看護サービスや、療養型病床群といわれる病院に入院する場合にも介護保険が適用されます。
- 全国均一のサービスが受けられる
介護保険法で定められた基準に適合したサービスを受けられます。
- 新しいサービスも登場
これまでは一部の地域だけで取り組まれていた訪問リハビリやグループホームなどが、介護保険のサービスメニューに加えられることにより、全国的な普及を促進できます。
「介護保険制度」は平成12年4月からスタートします。
このページでは、介護保険について分かりやすく紹介しています。
(なお、以下の内容につき、錯誤・訂正個所が認められます場合、ご意見・ご助言をいただけますようお願いいたします。また、本文中に数字が多数使われていますが、これはあくまでも試算としての目安であることをご理解ください。)