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「爪」で健康チェック

毎日続けられる介護の中で、その日の健康状態をチェックすることも大切なケアの一つです。顔色や表情を見たり、直接言葉で確認したり、さまざまにその方法は考えられます。また、体に直に現れる病気のシグナルも見逃すことはできません。そんな確認事項の一つが「爪」による健康チェックです。見慣れている割に重要視されていない「爪」について、介護の現場で常に頭の片隅に置いておくことが大切です。

爪について

爪は細胞の固まりであり、皮膚の一部です。切って痛くないところは死んだ細胞で、痛いところは生きている細胞ということになります。男性の手の爪が伸びるのは1日に約0.1mmで、親指から小指に向かって伸びるスピードは遅くなります。手の爪より足の爪の方が伸びるのが遅く、若い人ほど伸びるのが早いので爪である程度年齢が分かります。

爪の状態による病気のチェック

爪の縦のスジは加齢によってでき、横のスジは過去の病気によるものとされています。また、爪が指先を包むようにドーム状に丸く大きくなった場合は、心臓や肺の慢性疾患が疑われ、逆に、爪の真中がスプーンのようにくぼんだりすると、鉄欠乏性貧血や甲状腺の病気の可能性が考えられます。 爪の根元の白い部分の爪半月は、栄養状態と密接な関係があります。よく発達していて、きれいな白またはピンク色であれば健康な状態であり、灰色や黒ずんでいる場合は、何らかの慢性疾患や金属などによる中毒、あるいは薬害の疑いがあります。

爪自体の病気…爪白癬(つめはくせん)

爪白癬とは、爪が白く濁ってぼろぼろはがれたり、爪切りで切れないほど分厚くなったり、黄色や黒になったりする症状で、「爪の水虫」ともいわれています。爪そのものにはかゆみがないので、気づかない人がとても多い病気です。

かゆみのない爪の水虫
水虫の原因の白癬菌というカビは、爪の細胞のなかのケラチンというたんぱく質が大好物です。これは皮膚や爪を溶かす酵素をもっているので、皮膚だけでなく、爪にも入りこむのです。以前足に水虫があり、今はかゆくないとか、かかとの皮が堅く厚くなってきたという人は要注意と言えます。
爪の色が変わっても、かゆみも痛みもないので、そのままにしている人がとても多く、全国330万人いるといわれる爪白癬の人のうち治療しているのはたったの2割というデータもあります。
本人は大したことはないと思っていても、感染力はかゆみのある水虫と同じです。治しておかないと家族や近くの人に移す可能性大きく、肌が赤くはれた赤ちゃんをアトピーだと思って病院に連れていくと、大人の水虫からうつされた「ぜにたむし」だったという話もあるほど。家族や隣人にうつさないように、ちゃんと治しておきたいものです。

のみ薬での治療
水虫にはつけ薬と考えがちですが、爪白癬の場合、薬をつけても菌のところまで浸透しないので、治すのが困難です。最近、抗菌力の強いのみ薬が開発され、3ヶ月から1年で治せるようになりました。菌の増殖を抑えながら、爪が生え替わるのを待つので時間はかかりますが、きちんと飲めば確実に治ります。ただし薬局では買えないので、皮膚科にかかり、処方してもらいましょう。

うつさない、うつされないために
水虫の家族の爪やはがれた皮膚などが落ちて、そこからうつることもありえます。しかし、水虫菌は感染力が弱く1日中菌がついていないとうつりません。毎日足を洗っていれば感染は予防できます。また、水虫菌は高温多湿を好むので、2日続けて同じ靴をはかないことや、靴下はむれない素材のものをはくというように、乾燥させ清潔を保つことが予防のポイントになります。


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