実際に介護をする前の心構えについて、ここでは確認しておきましょう。
介護保険の導入などによって、今、日本でも介護に対する考え方、行われ方が大きく変わろうとしています。しかし、どのような公的福祉施策が実施されても、介護の基本になるのは家族、あるいは家族的な関係にある人達です。
従来の考え方では、介護が行われる場合、この家族に大きな負担がかかっていました。介護は嫁が、娘がという考え方です。おそらく、どのような手が差し延べられても、やはり介護の中心となるのはこの人達です。ただ、さまざまな福祉施策によって、負担が軽減される道はできつつあります。
さらに、一定の個人に負担が集中して、介護する方もされる方も疲れ切ってしまうという状態をさけるためには、家族の誰もが一応の介護の方法を知っているということが大事になってきます。
西暦2025年には、4人に1人が65歳以上になるという時代に備えて、福祉施策などの公的な面でも、個人が一定の介護技術を持つという面でも、十分な対応が要求されます。
それでは、介護の心構えについて見てみましょう。
- お互いに相手の気持ちを理解し合いましょう。
【注意点】プライドを傷付けないようにするのが肝要です。
- 親しい間柄でも、言葉遣いには注意しましょう。
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- 気持ちに余裕を持たせて、相手に接しましょう。
- 共感的理解を生むようにしましょう。
【注意点】何を感じているか、アンテナを張ることが大切です。
- 指図的な言葉をやめて、一緒に行動するようにしましょう。
- 分かったことは、すぐに相手に確認しましょう。
- 安心感を持たれるようにしましょう。
【注意点】常に笑顔で迎えられる、そんな関係でいたいものです。
- 不快感を与えない、確実な介護方法を実践しましょう。
- 秘密や約束を守り、信頼感を持たれるようにしましょう。
- 相手のことを知るように努力しましょう。
【注意点】思い込みで相手の変化に気付かなければ、自分が損をします。
- 相手の話をよく聞くようにしましょう。
- 先入観だけで判断するのは止めましょう。